個別指導(個別指導塾)は「変化を続ける教育の現場」の相対と絶対、それぞれの良し悪し

具体的にはどう違うのか

相対評価と絶対評価の違いですが、例えば、テストで80点を取るとします。絶対評価では、その学校の判断でその80点の成績を4とした場合、80点以上の成績の生徒は、全員が4ないし5の評価を受けることができます。一方、相対評価の場合は、80点を取ったとしても、81点以上を取った生徒がクラスに10名近くいれば、成績は3となる場合がありますし、逆に全員が79点以下なら、5の評価を受ける場合があります。良くも悪くも、競争主義なのが相対評価で、周りの影響を理不尽に受けないのが、絶対評価なのです。

偏差値との戦い

学校での評価のシステムも大事ですが、それ以上に大切なのは、次のステージへと進むための受験です。絶対評価を導入する多くの学校を尻目に、学習塾では地域や全国の平均と徹底的に比較し、偏差値という相対的な評価を上げることに邁進しています。特に偏差値の低い子どもに対しては、徹底した個別指導により苦手を克服させ、少なくとも平均以上の学力へと引き上げるための教育を行います。絶対評価を導入した結果、1を付けられる子は減り、5の評価は急増しています。
かつては5の評価を受けることにより、校内の上位7%に入ったという喜びが得られましたが、今ではその競争心を味わうことができません。そんな中でも、受験では、偏差値と戦っていく必要があるのです。そんなギャップのある世の中で、子どもの向上心を上げていくためには、学習塾の活用が効果的と言えます。現実と向き合い、相対的な評価を受け入れてこそ、本当に強いといえる精神力が養われるのではないでしょうか。そして、その強い気持ちは、入学試験を乗り越えていくための頼もしい武器となることでしょう。