個別指導(個別指導塾)は「変化を続ける教育の現場」の通知表の大きな変化

通知表の今、昔

昔は小学校で5段階、中学校では10段階といった評価方法もありましたが、現在は多くの学校で小学校が3段階、中学校が5段階となっているようです。もちろん、そうでない学校もたくさんあります。通知表の配布は強制されているものではないため、学校によっては作成していない現場もあります。それでも、生徒の評価は内部でしっかりと行っており、通知表に書かれるような内容は、三者面談といった場で話されるようです。
昔の通知表は、評価が大きかった分、1に対する衝撃的は大きなものでした。そのため、1の評価でも通知表にはあえて2の評価を記載し、親御さんなどにはこっそりとその旨を伝えていたという配慮もあったようです。これにより、子どもは大きなショックを受けず、学習意欲が削がれないような工夫がされていました。

絶対評価と相対評価

ゆとり教育の始まった2002年から、多くの学校では「絶対評価」が導入されました。絶対評価とは、生徒の力量に応じたそのままの結果を評価とするもので、他の生徒の成績には影響されないという仕組みです。これまでの評価は「相対評価」と呼ばれており、こちらは学級内での位置づけによって評価がされるもので、概ね自分の成績が反映されるものの、他の生徒の成績にも影響されるのが特徴です。
ただ、受験の際には相対的な評価によって、入学できるか否かが判断されているため、学校では絶対評価を導入していたとしても、他校の生徒らと比較を行う際には、相対的な評価となっているのです。偏差値という相対的な評価もなくならないため、他の生徒より高い学力は、これからも目指し続けなければなりません。